第十一回/二〇二〇年八月十九日(水)

「この街で大切な体験をしよう」とした夏のとりくみ/北川ベーカリーさんの赤い帽子♡♡♡/衣服標本家・長谷川彰良さんに着せていただいた300年前の服の重厚さ/茅葺屋根とかってすんごいけど、あれ、数年に一回集落のみんなで交換するんでしょ/変えることで生まれる変わらなさ/作業ってめんどくささもあるし/内山節先生は『共同体の基礎理論―自然と人間の基層から』で、共同体に文化が全て埋め込まれていて、芸術や暮らしの区別はないよねと言う/集団の力/夜の野川公園で実施した「暗やみ探検」/虫が苦手だった子が変わった/「長葱が食べ頃になるは、あと2回くらい雨が必要」と萩原農園の萩原さん/カレンダーよりも柔軟な自然の中の合図/土の中に居たネギ、すごい綺麗/『畑にこどもの村をつくろう』/ばらばらなことをしているけど一緒にいれる場所/水月昭道『子どもの道草』/寄り道への憧れ/とをがインスタのフォロワーの方々といつか一緒になにかできたらいいな/韓国のパフォーマンス集団「noridan」と表参道をパレードした/風景を変える原因になること/いろいろ放っておくと重たくなりがちなんだからさ/ボキャブラリーを豊かにしていくことから



第十回/二〇二〇年六月十五日(月)

♡♡♡語り切れなかった「tiny little hideout SPOONFUL」まいさんへの思いをまだ話したいと、渡辺くんが言うもんだから♡♡♡/まず、スプンフルさんの入っている「丸田ストアー」について/受け継がれてきた丸田ストアーの歴史を調査中なんです/寄り合い百貨店/街の心象マップは関わり合いの痕跡、それがあると心が落ち着くよね/歌の道を辿る紀行文、ブルース・チャトウィン『The songlines』/くまいさんのソングライン、登下校の道の○○○に種をまく/過去は発見の対象/深沢アート研究所の山添さんとコラボレーションした暗闇づくり/まいさんの大切なものを大切にし合うための姿勢、そこにいつもインスパイアーされる/奇跡的の丸田ストアー/イヴァン・イリイチ『コンヴィヴィアリティのための道具』で言われているのって、自立共生でさ/武田俊輔『コモンズとしての都市祭礼―長浜曳山祭の都市社会学』ではコンフリクトも大事だよね、だって/違和感を手放さない中で大切なものがより見えてくるし/街に植物が増えた方がいいな、手入れなど手間がかかることは案外幸せなんじゃないかな、大変だけど/勝手にラブレターのように街を語るコーナーまたやります



第九回/二〇二〇年六月一日(月)

雑談をお届けしているとをがラジオ。雑談とはなにか考えたい/そもそも雑談って狙ってできるんだっけ/交換できる一般の存在であり、交換不可能なかけがえのない存在、そのバランス。/特有性がばらばらに認められている状態がいいよね、それって雑談的/くまいさんが今読んでいる、ネル・ノディングズ『学校におけるケアの挑戦―もう一つの教育を求めて』/先生と生徒という役割ではなく、わたしとあなたという個人として話せる人をこどもも求めてるよね/ノディングズは、私たちはすべての子どもたちの有能さ(competence)に向けてだけでなく、ケアすることに向けても教育すべきであると言う/本田由紀『教育は何を評価してきたのか』でも、画一的で序列的な教育を改めようと言われている/物へのケア、物を大事にする環境は、自分たちのかけがえのなさを気づかせる/哲学者ハイデッガーは、ケアというものは人間そのものを規定すると言う/吉祥寺「東風」や恵比寿「ミルク」のフリーペーパー『Tokyo Atom』懐かしいなあ/いろんな大人や物との出会いや学びについて街を語る会/♡♡♡「tiny little hideout SPOONFUL」さんについて♡♡♡/通りを面したスタンド越しに、こどもに声をかける風景が素敵/きっとこどもも感じている、きっとなにかあるという感じ/働いている姿の見える、憧れた風景がここにはある/ミクロコスモス!/あの時のかっこいい大人はどこにいったんだろうと思っていたら、丸田ストアーにいた/まいさんの声は本当に気持ちがいい/個人として話せる大人と出会える街がいい/6月からとをがオープン!こども向けのアトリエもありつつ、ギャラリーやショップのもあるので大人の方もぜひいらしてください/ラジオへのご質問などもお待ちしております



第八回/二〇二〇年五月十五日(金)

渡邉さんが溢れる街への愛と街にある学びを語るシリーズ♡/10才の時、長野から野川公園へやって来たときの衝撃と憧れ/今日は「中村文具店」について/70年前からつづく、博物館のような古文具店/車・バイク・服なども古いものを愛している、洒脱で粋な三代目中村研一さん/手に入らないコーリン鉛筆が揃ってる/ものや情報が集まる、歩くミュージアム/小金井に七台だけある丸型ポスト/多くは語らないけれど店舗の佇まいが語っている感じ、すごくいい/ロマンは、手間や隙間に生まれる/道具を持つことで世界が変わって見えることもある/街に中村文具店があることによって遊びや学びの豊かな風景が生まれる/こどもたちも、奥行きを感じる人と出会えたらいい/建築家ルイス・カーンは、少年・少女が街を歩いて将来こうありたいと思えるもの・人と出会える場所がいい街なんだよと言う/古いからではなく、いいものはいい/地域探検ツアーやりたい/思わぬものと出会える街で、思いがけない発見を一緒にしていきたい/鶴見俊輔さんは、子どもと大人の関係が一番うまく言った時は偶然性教育であると言う/ラジオの質問コーナー定期便/「よく自分の言葉で喋りなさいと言われるけれど、自分の言葉ってなんですか?」/フォーマットが人間を規定しすぎるのが嫌だ/大切なんじゃないかなっていう予感の束



第七回/二〇二〇年五月三日(日)

3人で深夜収録/本に引いた線って、過去の自分と対話できたりするよね/『キッチュの心理学』/本棚をかき混ぜて発酵させる/図書館ってなんか謙虚にもなります、一方で本棚を倒したくなるたねおいさん/渡邉さんによる「ハエの捕まえ方講座」/彫刻刀の授業で、作品を作らずに木の匂いの違いを見つけることだって素敵だよね。それって、佐伯胖先生の言い方だと「評価は一緒に発見するもの」/うんこさま/6年間、図工の授業でうんこの作品を作り続けた/ゴキブリを捕まえたら嫌がられるのがなぜか理解できなかった/自分に見えている色を塗る女の子の話/言い間違いをそのままにしておく/評価観は大人から滲み出ちゃうし、それにこどもたちは反応するという自覚/理念と概念と情念/偶然を喜べるのは、明確な理念があるから/気持ちが溢れて庭に小屋を建てちゃったんです/落ち着いてきたらラジオにゲストお呼びしたい!/水拭きをしすぎて、かびるんるんというあだ名に/「駄」とか「雑」を考えるというのは、集まるとか集めるとかの話にもなってくる/大人がやるべきことってなんだっけ?/本当に虫が好きならとことん好きになって、本物の虫を探して、森に行ったらいいと思うのよ、ムシキングカード集めるよりもさ/亡くなってしまった教室のめだかをどうする?



第六回/二〇二〇年四月二十七日(月)

最近どうですか?/こどもの声ってやっぱすごいよね、テレビ会議やってるとバシッと反応する/小さなハプニングを歓迎/大切なことを大切にすることを大切にしたい/小学校の先生を退職しました!渡邉さん/オンラインアトリエをはじめたわたしたち/〈集まる〉をいかに豊かにするかという営み/50年前の黄色い車、「FIAT500」で「走るアトリエ」/共に視ることで生まれる関係性がある/「走るアトリエ」を通して、フレネ教育を思う/マリー・シェーファーの『サウンドスケープ』/学びにおいて風景を考えるということは「子供たちを直接的に管理する」がしたくないから/本場は本場のままに、オンラインはそこへのプロセスとして捉えてもいいよね、オンラインを本場にしようとしてもなかなか辛い/大切なことはあんまり変わらないけど、大切にする方法は変わる



「とをがどをが」vol.7

今日はアトリエ親子クラス担当の根津さんがお送りします/紙のやぶり方を探求しよう!/人差し指と小指だけで紙ってやぶれる?/今日のお便りコーナー! 「なんで大人になるとみみずが触れなくなったりするんですか?」

「とをがどをが」vol.6

今日はアトリエ未就学児クラス担当の種生さんがお送りします/紙をやぶったかたちをたのしもう!あそぼう!/今日のお便りコーナー! 「どんな子どもでしたか?」

「とをがどをが」vol.5

今日はアトリエ放課後クラス担当の渡邉さんがお送りします/お便りコーナー!「どうして楽しそうなの?」「好きな食べものは何?」/再び紙人間登場!/「紙をやぶる」で紙遊び!/紙ってやわらかい?かたい?/紙の目って知ってる?/やぶる・つなげる、何に見える?

「とをがどをが」vol.4

今日はアトリエ親子クラス担当のねづさんがお送りします/紙と踊ろう!/「とをががめん」では、ミライ日記をつくりましょう/今日の背景遊びコーナー!

「とをがどをが」vol.3

今日はアトリエ未就学児クラス担当のたねおいさんがお送りします/紙で「これなあに?」遊び、みんなで遊んでみようー!/今日の背景遊びコーナー!

「とをがどをが」vol.2

今日はアトリエ放課後クラス担当の渡邉さんがお送りします/紙人間登場!?/折る・透ける・吹く、吸う?・・・いっしょに紙遊びをみつけよう!/今日の背景遊びコーナー!

「とをがどをが」vol.1

改めての自己紹介!/うちを遊びこなそう!/まずはじめの材料は「紙」!/いっしょにあそぼう!

第五回/二〇二〇年四月二日(木)

今回は4人でお送りします/特に、アトリエの親子クラス担当の根津さん、未就学児クラス担当のたねおいさんのお話を/根津さんは役者として、野田秀樹さんやケラリーノ・サンドロヴィッチさんの舞台に出ていた/役者からの病院で活動する臨床道化師/いつだって、人の感情を考えてきた/「おまえは舞台に立ってない。立て。そこに存在しろ。」と野田さん/演劇・臨床道化師・保育の経験を織り交ぜてはじまる親子クラスはどんなことをするの?/演劇は、嘘だけど本当の世界/そこに、どう居るか/相互関係のなかで生まれるもの/社会構成主義という考え方があります/世阿弥「離見の見」/人や気持ちは、コントロールではなく、いたわりの対象/たねおいさんが以前やってたアトリエに「三鷹天命反転住宅」に暮らしてる子、来てくれてたね/やってあげるよりもただそこに居る、それが難しい/再現性のないことの再現性を作ることの大変さ/未就学児クラスの体験アトリエの様子は?/街をこどもたちと一緒に歩く/「手ーにぎろうーーー!」/目の前のこと、足もとのこと、それが難しい、だからそれを言葉にする/アトリエの本格始動は5月に変更/ラジオ、お便り待ってまーーーーす!/もうちょっとしたら、ラジオにゲストもお招きしたい



第四回/二〇二〇年三月二十一日(土)

佐伯胖先生のトークイベントをふりかえろう/「整理されすぎたものを渡しちゃいかん」と佐伯先生/スキナーの学習理論とteaching machineから、フレネへ/「勇気を吹き込む」、インスピレーションって「息」だよね/「呼ばれて飛び出すじゃじゃじゃじゃーん」/「学びの評価は発見するもの」/「予想の次元じゃなくて、希望の次元」/学びが「文化的実践活動への参加」って言うけど、それって何?/まず自分たち(大人)が面白がらないと/『現代の教師論』/「資質」を育むっていうけどさ/わからないけどグッとくると言う体験/教育実習で粘土を爆発させた/学びには、感染力が必要/アリエス『〈子供〉の誕生』/「子どもの中にも大人ごころがあって大人の中にも子ども心もある」と学芸大の鉄矢先生/will(〜したい)を我慢させられている/佐伯先生が大切にする「主人公性」/粘土の授業を、土を掘るところから/学校の校庭をこどもの村にした/今を我慢した先に何があるのか/感染ね、その時だからできる話ってあるよね/自己原因性と双原因性/ボキャブラリーをつくる作業ってあるよね/格助詞の「と、を、が」/マサチューセッツ工科大学で人工知能を研究していたマービン・ミンスキーさんが日本語の格助詞に着目していた/オンラインの体験で、学びの感染って起こるかな/美育文化ポケット25号、佐伯先生と「沖縄ワンダーミュージアム」/ギリシャ語のタウマゼイン/こなれちゃいかん/電池切れで終了!



第三回/二〇二〇年三月七日(土)

おみこし/餅つき/呼吸が合うことの喜びと怖さ/シンクロが生まれる瞬間はスタートが自由/学びってあとで振り返ってわかる/阿部和広先生「Don’t marrige curriculum」/とをが「大切なことを、大切に。」/現在をちゃんと喜ぶ/楽しんでるやつには勝てない/小金井・萩原さんの農園で直径1mパエリアをつくったね/豊かな身体動作/『共視論』/問いをどう立てるか/佐伯胖先生の「学びは、文化的実践活動への参加」/一緒に驚く/人が集まることの可能性を考えたい/たまたまさっていい/混沌の中から意味や秩序を見つける/カオスさが保存対象になっていく/3/14になんと佐伯胖先生が来てくれる!/「How messing around(=めちゃめちゃにする)」/普請(ぶしん)/柳田國男「児童に遊戯を考案して与えるということは、昔の親たちはまるでしなかったようである。」/上越教育大の西野範夫先生/眺めるも参加/意図との距離感/教育と、川の治水や流体力学/能の「離見の見」/とをがの放課後クラス体験レポート!/オリジン弁当って名前やべえ/湧き水がオリジナリティー/街をアトリエにする/Reclaim the Streets/こどもの時間にしていきたい/お知らせ/美育文化ポケット!



第二回/二〇二〇年一月七日

渡辺君の学校での実践「アートフェス」について話そう/そもそも学校行事って?/レオナルド・ダ・ヴィンチが言うには自由七学芸/学校行事とは、体育的行事と文化的行事である/指導要領に「展覧会」って出てこない!?/こどもが主役のお祭りを学校でつくたい/指導要領における特別活動3つの原理/カリキュラムマネージメントとProject-based Learning/彫刻型と農耕型の学び/慶応の伊庭崇先生がいうティーチャー・ファシリテーター・ジェネレーター/ヨーゼフ・ボイスの「社会彫刻」があったから/フレーベルとデューイ/渡辺くんの東京100ワークショップ巡礼/ハンズオン展示とワークショップ/主従の逆転と「無礼講」って、つまりお祭り?/地理学者イーフ・トゥアンの「場所」理論/PUBLICとCOMMONの違い/負の表現だってあるよね/プラグマティズム/全体性を引き受ける活動をしたい/学校において感情を扱う活動って少ない印象があるなあ/与えられた意味と意味を見出す意味/勉強って言いたくない渡辺くん/ラジオは言いたいことがなくなってからが本番



第一回/二〇一九年十二月二十六日

街のラジオ局をやりたい/手間を喜ぶ/図工の授業中にうたっちゃいけない?/10年前の熊井と渡辺/漢字を感じてつくる/ジョン=デューイってすごいよね/「learning by doing(なすことで学ぶ)」/学びって狙ってつくれるのか?/契約の学びと発酵の学び/ジェーン=ジェイコブスの「輸入置換」と学びの自給自足/大好き、佐伯胖先生/ストリートワイズ/野中モモさん/「無尽」という習慣/ワークショップとしての50人前のパエリア/スプンフルまいさんの「おかえりなさい」が素敵すぎる/プログラミング教育/生徒が楽しそうにしてると不安になる先生/買った服を寝かしてた友達/全然わかんないけどこの人の話はちゃんと聞いとこう/子どもを信頼すること/必要なのは人間観/ボキャブラリーの共有が必要/子どもたちを勇気づけたい/ガードナーのマルチプルインテリジェンス